免疫関連有害事象(irAE)チーム医療にお役立ていただける、ダウンロード資材をご紹介しています。
詳しく知りたい箇所をクリックしてください。
文献1より作図
①初回治療におけるチーム医療の関わり ※1
免疫チェックポイント阻害薬による副作用は多岐に渡るため、治療に関わる様々な職種からなるチームで、マネジメントに取り組むことが大切です。
それぞれの職種が持つ専門的な意見をもとに、患者と共に話し合い、お互いの声によく耳を傾けることが、円滑なコミュニケーションに繋がります。
治療の導入には、クリニカルパスを活用することで、副作用の理解、治療の標準化、通院治療へのスムーズな連携が期待できます。
患者・他職種の訴えに「耳を傾ける」※2
※1:文献2,3より作成
※2:文献3より作成
チーム医療に関するプレゼンテーション資材をご覧いただけます。
irAEマネジメントにご活用いただけるクリニカルパス・チェックシートなどの各種マニュアルです。
【ご利用にあたっての注意事項】
本ページに含まれる資料は適宜追加変更等を行ってご活用ください。また、検査項目は参考として記載しております。
必ず主治医の判断において必要と思われる検査を実施してください。
投与チェックシート
患者用パス
REFERENCES
②スクリーニング検査 ※1
免疫チェックポイント阻害薬は幅広い診療科で横断的に使用されますが、irAEモニタリングのための検査項目や検査のタイミングを院内全体で決めておくことが、irAEマネジメントの標準化に繋がります。
薬剤師の役割には、検査の標準化をはじめ、患者やスタッフの教育、投与前後のモニタリングなどがあります。
検査項目は定期的にチームで見直しを行うことも大切です。
薬剤師の役割※2
※1:文献4,5より作成
※2:文献5より作図
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本ページに含まれる資料は適宜追加変更等を行ってご活用ください。また、検査項目は参考として記載しております。
必ず主治医の判断において必要と思われる検査を実施してください。
投与チェックシート
患者用パス
REFERENCES
③irAEフォローアップ ※1
患者が帰宅した後も、診察日に限らず、早期に初期症状を抽出する体制を整備しておく必要があります。
患者にはirAEはいつでも発現する可能性があることを伝え、緊急連絡先と共に、連絡が必要な症状を具体的に伝えておくことが大切です。
irAEが疑われる場合は、がん自体の進行、感染症の合併、併用薬剤の副作用を除外します。
臓器非特異的な症状 (倦怠感・発熱・意識障害など) がある場合はより系統的な鑑別を行います。
患者から連絡が来たときに適切な対応が取れるよう、評価項目やコンサルトの基準をチーム内で共有しておきましょう。
irAEの鑑別※2
※1:文献6,7より作成
※2:文献6より改変
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必ず主治医の判断において必要と思われる検査を実施してください。
投与チェックシート
患者用パス
REFERENCES
④他科コンサルト ※1
irAEは多岐にわたるため、患者とその家族を中心に、ICI治療を担う診療科とirAE対策に関わる診療科、医療スタッフらのコミュニケーション体制の構築が重要です。
あらかじめ評価項目やコンサルトの基準を病院全体で共有しておくことが、スムーズな連携に繋がります。
ICIサポートチームの概要※2
※1:文献8,9より作成
※2:文献9より改変
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投与チェックシート
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